東京都が2004年度から、職員への通勤定期券代の支給基準を1か月分から割安な6か月分に変更したところ、 1年間に約34億円を節約できたことがわかった。
都は03年度まで35年間、「1か月」支給を続けていたが、 今回の結果は長年の無駄遣いが裏付けられた形となった。
鉄道の定期券は、期間が長いほど割引率が高くなる。6か月定期は1か月定期に比べると、JRは約2割、 私鉄や都営地下鉄でも1割安い。例えば、JR柏駅(千葉県柏市)から都庁(新宿区)への通勤では、6か月定期の方が約2万円も安くなる。
都では1969年、教員や警察、消防を含む全職員を対象に、各機関の経理部局で定期代を1か月単位の支給に統一。 当時の国家公務員の支給方法にならったほか、「長期の定期では人事異動時の精算に手間を取られるため」としていた。 【詳細】

